top of page

プリントの種類

​Print Type

発泡プリント FOAM PRINTING

​【特 徴】

シルクプリントのインクに発泡剤を混ぜ、熱を加えることによってインクに含まれる発泡カプセルが膨張し、ふっくらとした仕上がりになるプリント技法です。

​【注意点】

インクが膨らむため、細かい線やデザインには不向きです。抜線も膨らみで抜き部分が潰れてしまう可能性があるのでデザイン作成には注意してください。
発泡具合やデザインによってはさらに細かいプリントができない場合があります。

ラバープリント RUBBER PRINTING

​【特 徴】

シルクスクリーンプリントの中でも最も一般的なプリント方法です。生地の上に厚くインクが乗り、ハッキリとした仕上がり、厚みのある手触りです。伸縮性がないため、ナイロンなどの伸縮性の少ない生地にも向いています。

​【注意点】

ラバーインクと言われている通り伸縮性があり、乾燥すれば生地を伸ばしてもプリント面が割れることはほとんどありませんが、洗濯機の乾燥やアイロンなどの高熱をかけるとインクが溶けてしまう場合があります。乾燥機は、熱によりプリント面同士がくっついてしまうことがあります。アイロンをかける場合は、当て布をして直接アイロンを当てないようにしてください。

染み込みプリント SOAK PRINTING

​【特 徴】

生地自体にインクを染み込ませてプリントするので、生地の風合いを損活かすことができます。洗濯するたびに生地に馴染み、優しい風合いにはなりますが、新品よりも生地の毛羽立ちや洗濯の仕方により色が変わってくることもあります。

​【注意点】

濃色生地にプリントすると生地色に負けてしまい、インク色が沈んでしまいます。黒生地に白インクをプリントすると、グレーがかった色になってしまいます。パソコンで完成イメージを作ったが、実際仕上がりを見るとイメージと全然違うこともありますので、量産の前にサンプルをつくることをおすすめします。

ラメプリント GLITTER PRINTING

​【特 徴】

インクの中にラメ(グリッター)を混ぜ込みプリントする手法です。プリント面に出ているラメ部分が光の反射でギラギラします。一般的にラメといえば、ゴールドかシルバーをイメージすると思いますが、プリントラボではゴールド、シルバー以外の色も取り揃えております。

​【注意点】

液体ではない粒子を印刷するので画線が若干ガタガタします。デザインによってはラメプリントに向かないものもありますのでご相談ください。また、インクに通気性がないので、あまり大きすぎるデザインにするとゴワゴワしてしまうのでご注意ください。

フロッキープリント FLOCKY PRINTING

​【特 徴】

パイルとよばれる細かい繊維を接着材を使って植毛してゆくプリント技法です。繊維による独自の表面が特徴で、綿素材になじむ独自の手触りと反射が少なく沈んだマットな仕上がりになります。

​【注意点】

プレス機でフロッキーを圧着するため、生地に四角い枠の跡がつくことがあります。綿100%の素材の場合は洗濯することによって跡は見えなくなりますが、ポリエステルやナイロン素材の場合は洗濯等をしてもプレス跡が消えない場合があります。

bottom of page